晴れ時々、大雨

どこにでもあるような日々を心のままに、拙い言葉を吐き出していきます

 

この先もずっと人生が続くと思うと気が遠くなる。

減らない薬、良くならない体と心。

誰からも愛されない私自身。

もうこれ以上付き合いきれない気持ちでたくさんだ。

早くこの生を終わらせたい、

そう思うのに意気地すら持ち合わせない。

どうしようもない私。

ひたすら泣くことしかできない。

誰かこの手を引いてここから連れ出して欲しい

それが叶わないならいっそのこと…

そんなことを思う私のことを

あなたはどんなふうに笑うだろうか。

 

 

 

会いたい

背中が広くて

手のひらがあたたかくて

とても暑がりで

ひょうきんだけど

実はとっても泣き虫な

あなたにもう一度会いたい

 

 

 

 

 

 

 

 

笑顔

“いつも笑顔で明るい元気な子”

そうはやし立てられるあの子は

本当はとてもこわがりで泣き虫で

つくり笑顔が得意なやさしい子。

そんな君を知っていて

その肩を抱いて慰めるのは

いつでも僕だけでありたい。

 

 

 

 

 

 

 

灯篭流し

出会ってからいくつもの

あなたがくれた言葉たちが

ずっと私の足元を照らすから

暗い夜道を乗り越えられます。

 

今年もあなたが迷わずに私を見つけて抱きしめてくれますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

迷子

見慣れた景色。

この街の匂い、色、風の音、時間の流れ、

どれもよく知っているはずなのに

あなたひとりを失くしただけで

こうも迷子になろうとは。

 

 

 

 

 

 

 

 

捨てきれないものたちが

両手にいっぱい増えたので

どうにも翼が重たくて

気長に地べたを歩いていたから

愛おしい君に出会えました。

 

みんなのように飛べなくたってもいいや、

はじめてそう思えたんだ。

 

 

 

 

 

名もなき花

目立たなくても前向きで

小さな幸せにも大きく頬をほころばせる

だいすきな君は黄色がよく似合う。